
毎日牛乳を飲む家庭にとって、牛乳パックはよく溜まりますよね。
牛乳パックでかなり丈夫な家具を作ることが出来るのはご存知ですか?
すぐに手に入る素材ばかりで作ることができるので、夏休みの宿題の工作などに作ってみてはいかがでしょう。
用意するもの
①牛乳パック50個(つぶしたり開いたりせず、そのままの形で)
②ガムテープ
③ダンボール(座面などの凹凸を無くすために使います)
④使い古しのタオル数枚
⑤新聞紙、チラシ
⑥好きな柄の布幅1m×3mほど
⑦ボンド
⑧ハサミ、カッター
作り方
※2つの椅子を作り、それを合わせてソファにします。
説明では1つ分の作り方(牛乳パック25個)です。
①牛乳パックを高さ16センチで切り込みを入れます。
これを17個作ります。
②牛乳パックにもともとある飲み口の折り目のところまで切り込みを入れます。
これを8個作ります。
③①と②の中に新聞紙・チラシを詰めます。
ぎゅうぎゅうに入れるほど頑丈になりますが、入れすぎると後の加工が大変です。
④詰め終わったらガムテープで蓋をします。
はみ出した部分は切り取りましょう。
⑤①の牛乳パックを3つガムテープでしっかりつなぎます。
●●●←上から見た図
これを4つ作ります。
⑥⑤で作った塊をさらにつなげます。
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周囲をしっかりガムテープで固定します。
これで座面は完成です。
あとすこしがんばれ!
⑦⑥で作った座面の上にダンボールを貼ります。座面と同じ面積にカットしてください。
⑧座面の大きさに合わせて、タオルをしきます。
これがクッションになりますので、お好きな弾力になるまで乗せてください。
⑨⑧の上から好きな布で覆い、ガムテープやボンドで貼り付けます。
出来るだけぴったり貼ってください。
布の折り目をきっちりすると美しくなります。
サイドの部分は後で布で覆うので、神経質にならなくても大丈夫です。
⑩肘掛を作ります。
②の牛乳パックを3つつなげます。
⑪背面を作ります。
①と②の残りの牛乳パックを交互に二段につなげます。
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こんな感じです。
⑫肘掛と背面にそれぞれダンボールを貼ります。
⑬座面同様、肘掛部分と背面の寄りかかる部分と上部にタオルを挟み、布をかぶせ、固定します。
⑭座面、肘掛、背面をくっつけ、全てをガムテープで固定します。
⑮肘掛、座面のサイドに布をボンドやガムテープで貼ります。
アイロンを使うとより美しく端を処理できます。
⑯最後に背面の裏側に布を貼って完成です。
夏休みの工作にぜひ作ってみてくださいね!
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