
大掃除のやり方がわからない方必見!!
年の終わりになると、年末大掃除をするのが、
自宅でも会社でも通例ですよね。
でも、あっちもこっちも掃除したいけれど、
なんだかやり終えずに新しい年を迎えてしまうことってありませんか。
そこで、今年は家じゅうピカピカになるように、一工夫してみましょう。
<大掃除のリストを作りましょう>
大掃除を漠然と進めていては、
なかなか家じゅうすべてをピカピカにするのは難しいです。
そこで、いつ・誰が・どこを大掃除するのかをリストにして、
家のどこかに貼っておきましょう。
リストを貼る場所は、リビングのように
家族全員の目につく場所がおすすめです。
リストに書いてある場所を掃除し終えたら、
リストからしるしをつけて消したり、小さいお子さんがいるご家庭なら
シールを貼ってもやる気アップにつながります。
そして、大掃除は30日の午前中までに済ませるようにしましょう。
鏡餅を飾るのは、12月31日だと一夜飾りとされ
あまり良くないと言われています。
ですから、家の中をすっきり片づけて、
鏡餅を飾る前までに大掃除を済ませるようにしておくようにしましょう。
<大掃除の手順も大事>
掃除の基本は、上から下の順番できれいにしていくことです。
ですから、まずは天井の掃除から始め、
次に照明器具と壁も掃除します。
天井や壁は、あまり埃がついているイメージがないかもしれませんが、
拭き掃除をしてみると意外と雑巾が黒くなるんですよ。
次に、窓ガラスや家具をきれいにし、最後の仕上げに床掃除をします。
<大掃除をする意味>
日本で大掃除をするようになったのは、
新しい年に向けて年神様を迎える準備をするにあたって、
1年間の間にたまった埃と煤(すす)を落としてきれいにし、
家の中をきれいにしておこうということから始まったようです。
これを煤払いと言って、
かつては12月13日もしくは14日に行われていました。
ふだんの掃除とは違い、年内のけがれや厄をお祓いする意味もあります。
特に、台所を汚くしていると、
その家の運が逃げてしまうと言われており、
とくにかまどの掃除は念入りに行われていました。
現代では、年末大掃除と言って、
年の暮れに行われることが多いですね。
神様を新年に我が家へ招き入れるためのものだと思ったら、
なんだか念入りに掃除したくなりますね。
<さいごに>
また、年末になるにつれ、寒さが厳しくなるので、
家の外回りだけを先に済ませておくのも手です。
お風呂やトイレなどの寒い場所も早めに済ませておいてから、
皆で過ごす部屋をきれいにしていくと、ふるえながら掃除をしなくてもすみます。
リストを作って手順良く大掃除をして、気持ちよく新年を迎えましょう。
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