
私が栗おこわ饅頭を初めて食べたのは、スキー旅行へ出かけた時です。
寒い時に、ほくほくの栗おこわが入った甘い饅頭が、
体が温まるしほっとしてとても美味しかったのを覚えています。
私の住む地域では栗おこわ饅頭は見かけないので、
今では毎年インターネットで作り方を調べて自分で作っています。
それでは、意外と簡単に作れる栗おこわ饅頭の作り方を紹介します。
栗おこわ饅頭16個分の作り方です。
<おこわの材料と作り方>
材料は、もち米2合、小豆大さじ4、水2カップ、
塩小さじ1、栗の甘露煮16粒プラスお好みの量です。
■もち米は研いで3~4時間水に浸し、水気を切ります。
■小豆を洗って鍋に入れ、
豆がしっかり浸かるくらいの水(分量外)を入れて火にかけます。
■沸騰したら弱火にし、2~3分茹でてザルにあげます。
■再度小豆を水2カップと共に火にかけ、
沸騰したら弱火で約20分茹でて、
噛んで食べられるけれど少し固く感じるくらいの固さにします。
※茹でている時に水が少なくなったら差し水をして、
常に豆が水にかぶっている状態を保つこと。
■茹で汁と小豆を分けて冷めるまで待ちます。
■もち米を炊飯器に入れ、
小豆の茹で汁をおこわ用の水のメモリまで入れます、足りない分は水を足します。
■塩を混ぜて小豆をのせて、おこわコースで炊飯します。
※おこわコースがなければ、
水の量を白飯のメモリより少なめにし、普通コースで炊きます。
■栗の甘露煮は、16個だけよけておいて他は刻んで炊き上がったご飯に入れて混ぜます。
※栗の甘露煮は、ご飯に混ぜても混ぜなくても良いのでお好みで入れて下さい。
■栗おこわを16等分に丸めておきます。
<生地の作り方>
材料は、薄力粉300g、ベーキングパウダー大さじ1、
砂糖150g、水100cc、塩ひとつまみです。
■耐熱容器に砂糖、水、塩を入れて、
電子レンジ500wで2分加熱して冷まします。
■ボウルに薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、
砂糖水を入れて混ぜ、16等分に分けて丸めておきます。
<作り方・最終工程>
■オーブン用のシートを4cm角くらいの大きさに16枚切ります。
■手に少量の水をつけ、丸めておいた生地を薄く丸くのばします。
■生地の中央におこわを置き、
上部はあけておこわが見えるようにして包みます。
■おこわに栗の甘露煮を一個のせて、
おこわに半分くらい押し込んでおきます。
■包んだら、オーブンシートに一個ずつ載せていきます。
■蒸し器で15分蒸したら完成です。
しょっぱめが好きな人は、ゴマ塩をふって食べて下さいね。
おこわは、饅頭用に塩加減が多めになっています。
もし、栗おこわやお赤飯を作った残りで饅頭を作るのなら、塩を軽くふってから作ると良いですよ。
蒸し終わったら、饅頭のおこわがみえている部分に、ゴマ塩をふりかけたら完成です。
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