季節に応じた豆知識や雑学

七五三の時の着物と髪型

2013.08.25

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七五三

七五三は、一般的に男の子は3歳と5歳、
女の子は3歳と7歳の時にお祝いしますが、
それぞれの年齢でお祝いの時の着物に違いがあるんですよ。

最近ではこだわらずにお祝いすることも多いのですが、
実はその年齢ごとにお祝いする意味が違うので、
どうせなら違いを知ったうえでお祝いするともっと楽しめるかもしれません。

そこで、年齢ごとのお祝いの違いと服装についてお話します。

<七五三の年齢ごとのお祝いの違い>

七五三

注意点
 
3歳(満年齢で2歳)になる年は、
髪を伸ばす「髪置きの儀」として男女とも行います。

江戸時代までは、3歳までは髪を剃る習慣があったので、
それを終了する意味があります。

5歳(満年齢で4歳)になる年は、
「袴儀」と言われ、男子が袴を着用し始める儀なので男の子のみ行います。

宮中では、「着袴の儀(ちゃっこのぎ)」と呼ばれています。

7歳(満年齢で6歳)になる年は、「帯解きの儀」と言われ、
女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀なので女の子が行います。
女の子はこの時に初めて化粧をしてもらうこともあります。

 
これらは七五三の発祥と言われている関東での昔からある祝い方ですが、
地域によって祝い方も祝う年齢もいろいろあるようです。

最近は気にせずに数え年ではなく満年齢で祝う方が多いですし、
男女とも3歳5歳7歳のすべてをお祝いすることもあるので、
その家の考え方によってまちまちです。

<3歳の時の髪型と着物>

七五三衣装

注意点
 
男の子は、羽二重熨斗目(はぶたえのしめ)模様の紋付二枚襲(かさね)に、
兵児帯、袖なしの羽織で、鼻緒のついた平底の草履を履きます。

女の子は、晴れ着に兵児帯(へこおび)を結び、
上に被布(ひふ)と言う袖なし襟付きの上着を羽織るのが一般的です。

 
被布というのは、茶人などがよく着ていたのもで、
房のついた飾り紐で留めています。

お宮参りの時の衣装を仕立て直す場合も多いですね。

手に、着物の柄にあった巾着を持ちます。

髪型は、決まりはありませんが、
花かんざしや髪飾りをつけて可愛らしくします。

<5歳の時の髪型と着物>

七五三服装

羽織袴が正式なスタイルで、
紋付着物に羽織、袴、白い鼻緒の草履を履いて、懐剣や末広(扇子)
を持たせます。

羽織の柄は、鷹や兜などの勇ましいもので、
色紋付の羽織に、黒・紺・茶の無地や縞柄の袴を合わせます。

羽織の紐、旅、末広、草履の鼻緒は白にします。

男の子の場合は特に髪型にこれといった定番はありません。

<7歳の時の髪型と着物>

着物についた紐を結んで兵児帯をしていたのが、
きちんと帯を結んで着るようになります。

大人用の寸法の、友禅模様の振袖を、肩揚げ・腰挙げして着ます。

はこせこと言う懐に入れておく箱型の紙入れと扇子を胸元にいれ、
志古貴(しごき)という芯のない帯を帯下に結びます。

手には、ハンドバッグ、足にはぽっくりか草履を履きます。

髪型にこれといった決まりはありませんが、
3歳の時よりもメイクをする分大人っぽいなりそうですね。

<親の服装>

主役はお子さんなので、控えめな格好にします。

スーツ

母親は、和装の場合には色無地や付け下げなどの控えめで
清楚な感じのする着物にします。

洋服の場合は、ワンピースやスーツが一般的です。

父親は、基本的にスーツを着用します。

<あとがき>

お子さんの着物は、一式買いそろえると大変なので、
レンタルで済ませる方や、洋装にする人も増えています。

写真館を利用すると、着物もレンタルできるプランなどもあるので、
上手に活用すると良いかもしれませんね。


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