
傘には、雨から濡れないようにする雨傘と、
日光が当たらないようにする日傘がありますね。
晴れ雨兼用となっている傘もありますが、
そもそも雨傘と日傘の違いは何かについてお話します。
それから、ブランドの素敵なデザインの雨傘って、
使い古したからと捨てるのってもったいないですよね。
そんな時に使えるリメイク法も紹介します。
<雨傘の特徴>
雨に濡れないことが目的なので、ナイロン製が多いのですが、
最近では安価なビニール製やポリエステル製の生地も増えています。
ポリエステルの生地ならば、紫外線をカットしてくれるので、
日傘の代わりに使えないことはありませんが、
ポリエステル製の生地だと熱がこもりやすいので暑さをより感じてしまいます。
<日傘の特徴>
目に見える光、紫外線、赤外線を反射したり吸収して、
肌を守ったり暑さを和らげるものです。
綿素材の物が多いのですが高級品になると麻が配合されています。
晴れの日専用の日傘ならば、撥水加工がしていない分生地に通気性があり、
柄に刺繍を施してあるものも多いので、熱がこもりません。
紫外線から身を守るためには、紫外線を反射する白い色のものよりも、
紫外線を吸収する黒い色のものの方がより効果を発揮します。
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地面から反射した紫外線が、白い生地で反射されると、傘の中で乱反射して結局顔に当たってしまうんですよ。
<晴れ雨兼用の傘の特徴>
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日傘をベースにしていて、ポリエステルを配合したり、
100%ポリエステルで作られています。
綿とポリエステルの混合生地の場合は、
撥水加工がしてあるものの大雨になると雨水が染み込んできてしまいます。
ポリエステル100%の場合は、
雨水は染み込みませんが、雨傘と同様に熱がこもってしまいます。
また、雨傘と比べると小さ目の作りなので、
大雨が降ると濡れる範囲も広くなってしまいます。
雨傘も日傘も、それぞれに特徴があります。
それぞれの特徴を生かして、雨の日も晴れの日も快適に過ごせるようにしたいですね。
<ブランドの雨傘を捨てるのはもったいない>
最近は安い傘も売られていますが、
やっぱりお出かけ用にはおしゃれなブランドの傘が良いですよね。
私も何度かブランド傘を買ったことがありますが、
せっかく素敵なデザインのブランド傘を買ったのに、
骨が折れてしまったり錆びがついてしまって泣く泣く処分することってありませんか。
最初の頃こそ、もったいないなと思いつつ捨てていましたが、
職場の人がブランド傘の布地はおしゃれだから捨てるのはもったいないからと、
自転車のかこカバーにリメイクしているのを見て、私もチャレンジしてみました。
私はかなり不器用でお裁縫は苦手なのですが、
それでもものすごく簡単に作れたので、紹介しますね。
<ブランド雨傘をかごカバーにリメイク>

■傘の布地を骨組みから取り外します。
■先端部分はなかなか外せないので、
なるべく布地が多く残るように気をつけながら、はさみで切り落とします。
■そこに穴をふさぐように中表にして糸を何重にも巻きつけてしっかり縛ります。
■布の外周部分を1~2cm位折り返して、
ゴムの通し口を残して縫い付けます。
■ゴムは、取り付ける自転車カバーの大きさより少し短めに合わせてカットしておきます。
■ゴムを通し口からぐるっと1周通して、しっかり縛ったら完成です。
雨傘と日傘の違い、ブランド傘のリメイク法について紹介しましたが、
傘は私たちの生活に欠かせないものなので、
自分の生活スタイルに合ったものを選んで末永く大事に使いましょう。
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